話題沸騰中のスマートフォン用ゲーム。「TVゲーム」は、もう、仕事の後に家に帰ってから楽しんだり、休日に思い切って一日中没頭したりするものではない。人たちは、携帯電話にゲームをインストールし、それを肌身離さず持ち歩き、朝一番に、通学中に、授業の合間に、お昼を食べながら、帰りの電車に揺られながら、晩御飯食べながら、そして寝る前にと、生活の中でちょっとずつ、でも一日中、大好きなゲームと触れ合う。つまり、現代の「TVゲーム」は、もう人の日常の【外】にあるおもちゃではない。むしろ、生活の隅々にあって、人がいつも関心事として心に納め、思いを巡らせるという、日常の【中】にあるもの、あるいは日常【そのもの】としての地位を得ているのである。・・・キリスト者にとって、キリストと、キリスト者との交わりは、本来このような日常の【中】に地位を占めるべきものなのである。
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では、またね!