出展:https://www3.nhk.or.jp/news/special/heisei/interview/interview_07.html
私はこれを読んで律法主義の悲惨を思った。
パリサイ人は自分の正しい行いによって他者に対しては「お前は罪びとだ」と裁き、その人の心に火傷を負わせて烙印を押すような無慈悲なことをした。その背後で、彼らは、神の御前に正しい人など一人も居るはずがないのに、自分で自分の神の御前にあっての正しさをジャッジし続ける矛盾の中で、内側から腐っていたのにそれに気付けない悲惨な状態にあった。
神は、主イエス・キリストを通して、この腐敗から私たちを救ってくださった。十字架によって私たちを滅ぼし、復活の力と聖霊の内住によって全く新しい存在として創造してくださった。神のこの御業によって、私たちは本当の自尊心を確信し、心安らかにされるのである。