大みかキリストの教会 OMIKA CHURCH OF CHRIST
  • HOME
  • 沿革 (History)
  • 集会 (Mtgs)
  • アクセス(Access)
  • 過去の説教 (Sermons)
    • Sermon_2020_10
    • Sermon_2020_11
    • Sermon_2020_12
    • Sermon_2021_01
    • Sermon_2021_02
  • Blog
  • 牧師 (Minister)

伝道者のひとりごと

5/25/2019

0 Comments

 
◆主イエスの公生涯の集大成は、ご自身の十字架であった。使徒パウロも彼の伝道において最も大切なことはキリストの十字架であると明言する。では、私たちの精神の真ん中に十字架は輝いているだろうか…。それが教会の生命線である。◆就任当初から今日までの約4年間で、伝道者は、単純計算で2500時間以上の時間をかけ、3000ページ以上の資料を書き、説教準備を続けてきた。その過程を通して伝道者の中に神が成し遂げた業は、彼の中で主イエス・キリストの十字架がその輝きを増した事である。その伝道者の説教を4年間にわたって会衆は共に聞いてきた訳である。…会衆の精神の中にキリストの十字架は輝きを増しただろうか。◆伝道者が目指すのは、自分と教会の精神の中に、主イエスの十字架が、その輝きを増すことである。そのキリストの十字架が神の力となり、御霊の働きによって愛が生まれ、分かち合われ、神の御業に引き込まれ、包まれ、恵みを体験してゆくことである。ゆえに…十字架を失うなら、私は、キリスト者としての信仰も、使命も、喜びも、生きる希望も、何もかも、すべてを失うのである。

追記:
説教を語る説教者も、また、その説教を聞く会衆も、礼拝の中で語られるメッセージの中に、主イエス・キリストが命を懸けて成し遂げた十字架の御業が、立ち上がってくるかどうかを、吟味するべきである。聖書の解き明かしを通して、み言葉からキリストが立ち上がってこない説教は、結局は説教者の持論の展開でしかなく無意味である。キリストとの出会いを期待し、キリストを獲得させられることが期待されていない礼拝は、礼拝ではなく人間のお楽しみ会に等しい。説教を説教とし、礼拝を礼拝とする力は、主イエスの登場の力である。それは十字架と復活と御霊の働きである。
0 Comments

伝道者のひとりごと

5/18/2019

0 Comments

 
何かを新しくするということは、古い物を取り除くことだ。例えば、家の外壁のペンキを新しくすると、古い外見は取り除かれる。老朽化した家の場合は、新しい家を建てるために、古い家を壊して取り除き更地にする。

…神が人を新しくするということは、古い人が取り除かれることだ。クリスチャンの多くは自分の表面的な行いを改善することで古い自分と決別できると思い、例えば聖書の命令に従おうと頑張るが、その人の本質は何も変わらない。

しかし神の御業は、罪人を十字架のキリストと共に滅ぼし、そして、復活のキリストと共に新生させ、御子イエスと同じような「神の子ども」にしてくださったという救いの成就である。この救いを信じることは、まず、①自分の善行の努力のすべては、もはや神の前に滅んだと信じ、そして、②自分の善行のすべては(人の力や意志ではなく)復活のキリストの心である聖霊が成し遂げてくださると信じることである。

人がこの信仰を持つことを、神は喜んでくださるのである。

しかし、それでもなお、クリスチャンが神を喜ばせようと、神の言いつけ(聖書に書いてある)通りに行動しなければ救われない、神に愛されない、地獄に落ちるなどと言う主張を続けてしまうところに、罪の深刻さを見るのである。
0 Comments

伝道者のひとりごと

5/10/2019

0 Comments

 
マタイ、マルコ、そしてヨハネの福音書は、「過ぎ越しの食事」の直前にある女性がベタニヤの村で非常に高価なナルドの香油を主イエスに注ぎかける出来事を記録している。主イエスご自身も、「世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられる」と仰せられている(マルコ14:9)。しかし、ルカはこの香油事件を省いている。ルカがこの重要な事件を「うっかり見落とした」とは考えにくい。むしろ、ルカは意図的にこの事件への言及を避けたのではないか。そうするルカの意図は何だろう?一つの可能性としては、ルカは弟子たちと主イエスとの「過ぎ越しの食事」の場面から、人間の善い行いを記念するような要素を徹底して排除したということが考えられる。そうすることで、過ぎ越しの食事において主イエスが記念なさったご自身の十字架こそが唯一の希望として強く光り輝く。ルカが主張するのは、あくまで、一貫して、救いの御業をキリストによって成し遂げてくださった「神の」御業なのである。
0 Comments

伝道者のひとりごと

5/4/2019

0 Comments

 
2016年5月28日、米国のシンシナティ動物園で三歳児がゴリラの檻の中に落ちる事故が起きた。動物園作業員は幼児への危害を恐れてオスのゴリラ(ハランビ)を射殺。しかし男の子は助からなかった。この事故の直後、ソーシャルメディアに批判が噴出した。「ハランビは幼児を守ろうとしたんだ」、「なぜ即効性の麻酔を使わなかったんだ?」、挙句の果てには、「不注意な親のせいで絶滅危惧種の動物が殺された」など。事情をよく知らない者たちが、悲痛な事故の責任の所在を、一斉に外から判断し始めたのだ。我々は、その批判こそ理不尽だと言うだろう。…しかし我々も又、誰かの罪の責任を、事情をよく知りもせず追及することがある。たとえば、イスカリオテのユダに対して。我々はユダの罪の正体が一体何であったのかを、聖書から教えられ、理解を深め、その上で、自分自身に関わることとして、慎重に考える努力をするべきだ。ユダが主イエスを裏切った原因である「原罪」は、アダムの時以来、我々人類の中に存在し続けている問題だからである。
0 Comments

    Author


    教会のフルタイム 伝道者。

    Archives

    February 2021
    January 2021
    December 2020
    November 2020
    October 2020
    September 2020
    August 2020
    July 2020
    June 2020
    May 2020
    April 2020
    March 2020
    February 2020
    January 2020
    December 2019
    November 2019
    October 2019
    September 2019
    August 2019
    July 2019
    June 2019
    May 2019
    April 2019
    March 2019
    February 2019
    January 2019
    December 2018
    November 2018
    October 2018
    September 2018
    August 2018
    July 2018
    June 2018
    May 2018
    April 2018
    March 2018
    February 2018
    January 2018
    December 2017
    November 2017
    October 2017
    September 2017
    August 2017
    July 2017
    June 2017
    May 2017
    April 2017
    March 2017
    February 2017
    January 2017
    December 2016
    November 2016
    October 2016
    September 2016
    August 2016
    July 2016
    June 2016
    May 2016
    April 2016
    February 2016
    January 2016
    December 2015
    November 2015
    September 2015
    August 2015

    Categories

    All

    RSS Feed

当教会について
ABOUT US

初めての方へ (I'm New)
私達について(About Us)
歴史・沿革(History)
スタッフ(Staff)

ご連絡先
CONTACT

地図 (Access Map)
TEL: 0294-53-7356
EMAIL: omika.church@gmail.com

その他
OTHER

過去の説教 (Sermons)
定期集会 (Meetings)
教会用語(Glossary)
リンク(LINKS)
伝道者のBLOG
Picture

Copyright (C) 2015 Omika Church of Christ - All Rights Reserved