大みかキリストの教会 OMIKA CHURCH OF CHRIST
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週報コラム(9月2日)

8/31/2018

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キリストの教会(チャーチオブクライスト)の伝統的な聖書解釈は、「文字通りそこに書かれていることが、その通りの意味である」という、いわゆる直解主義(literalism)に基づいています。そのため、例えば1コリ14:34に「女は教会では黙っていなさい」と書かれているので、その言葉を文字通り実行するために、合同の礼拝では女性は何も言えず、説教は愚か、前に出てアナウンスする事さえ禁ずるルールを作るのです。しかし、その一方で、ガラテヤ2:20の「もはや私が生きているのではない」という言葉には目を向けず、依然として、自分の力で神の前に正しく行おうとすることを止めません。ここに、外面的には聖書に従っても、心では聖書を無視しているという、偽善が生じているのです。
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週報コラム(8月26日)

8/25/2018

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創世記2:17「善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死ぬ。」この命令を、神から生まれたばかりの赤子として聞くならどうでしょう。赤子にとって「死ぬ」とは、処罰ではなく、保護者であり命の源である親から離別てしまう事の結果です。人間が「善悪の知識の木から食べる」事とは、命の源である神の愛と恵みから離別し、自立しようとする事であり、その結果は死なのです。「善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死ぬ。」という言葉は、神の命令ではなく、「わたしの中にとどまりなさい」という、神の愛のことばなのです。悪魔の誘惑の目的は昔も今もこれからも、ただ一つ:人を神の愛と恵みから引き離すことなのです。
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週報コラム(8月19日)

8/19/2018

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創世記2:17「善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死ぬ。」 さて、この命令に対して、もし人が、「自分は、自分の力によって神の御前に正しく判断・行動できる」と考えるなら、「食べるな。食べると必ず死ぬ」とは、喩えると、「その瓶には毒が入っているから飲むな」という警告となります。しかし、そのように神の命令を理解するなら、人の神への従順は簡単に覆えされます。「瓶には毒薬なんて入っていないよ」というたった一つの偽りによって。自分の力で神に従うことが出来ると思っている人は、自分のその力のゆえに、混乱をきたして真理(神)を見失います。「決して死ぬことはない」という蛇のささやきは、人の心を、神ではなく「自分の力」に向けさせた巧妙な誘惑なのです。それこそが死を招く毒なのです。<週報からの引用終わり>

追記:
上に、「自分のその力のゆえに、混乱をきたして真理(神)を見失います。」と書いていますが、これは説明すると、瓶の中に入っているのは毒ではない(善と悪の木から取って食べても死なない)という偽りが心の中に入った瞬間、瓶の内容物を飲むか飲まないかの判断が、「飲んでは駄目だ」と言った者(すなわち神)の言葉(の中に内在している愛)を信じ続けるという信仰では無く、「瓶の中に入っているのは毒か、毒では無いか」、ということを判断する知性や知識、そしてその知的な判断に従って正しく行動するという自制心あるいは勇気といった、人間が自分の外部にある対象に対して何をどう考え、どう行動するのかという、人間の側の問題になってしまうのです。

その瞬間、人間は、神に対する自分自身の立場を見失うのです。すなわち、自分が神の子であるという神との愛の関係性の中で神を求めることを止めてしまうのです。そして、むしろ自分が神の命令を守るのか・守らないのか、守らなかったらどうなるのか、という行いを通して神を追求する律法主義に落ち込んでしまうのです。そしてその律法を守るという努力の中で様々な精神活動が成されてゆく中で、神の絶対的・宇宙的な愛を見失うという意味で、人は自分自身の存在の意味や、神との関係性について、全く混乱してしまうのです。

蛇は、人間の心理を知り尽くして、その精神を根底から一撃で腐敗させるような破壊力を持った一言を人類に投げかけたのです。・・・「あなたは死にません」と。 

・・・このことを思う時、神が御子を通して人類に啓示した救いが、「あなたは、キリストと共に死ななければ救いは無い」という、蛇とは全く逆の言葉を語っていることは、どこか関係があるような気がします。
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週報コラム(8月12日)

8/12/2018

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クリスチャンは、「信仰生活において大切なのは罪との戦いだ」と言います。その意味は「私が悪行をやめ、私が善行をし、私が神に従うこと」です。しかし聖書が示す罪とは、人は生まれながらの状態では、神に従えない時があるのではなく、常に神に反抗する事しかできない状態に落ち込んでいるという事です。そんな罪ある人間が、たとえ「私は戦います」と言って努力し、悪行を止めて善行を行ったとしても、それは心を見られる神の御目には、単に人の自己満足に過ぎません。神のの御心は、聖霊の働きによって、神の力が人の罪に打ち勝つことです。神は、人については、ご自身の彼への要求を、ご自身の力により全うなさることをお喜びになるのです。罪との戦いは、神の戦いなのです。
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週報コラム(8月5日)

8/4/2018

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「罪」とは「まと外れ」という意味である、とよく聞きます。罪という言葉の原語はハーマルティ―アと言い、その辞書の上での定義は、「人が、神が定めた正しく生きる基準から離れる事」です。神の基準が「律法」ならば、律法に違反する行いが神に対する「罪」となります。です。しかし、キリストの福音が示す「神の基準」は、「神がご自身の恵みによって人をお救いになる」ことであり、その過程で、「人はキリストと共に十字架で死ぬ」という事です。人間の死という無力の中に神の恵みが働くという、この福音の原理によれば、人の肉体における行いが人の救いに影響すると少しでも考えることは、神の基準から離れる事、すなわち、「罪」となるのです。人の心の持ちようによっては、人が神にささげようとして行う様々な善行や従順が、そのまま罪となるのです。
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